趣味としてやりたかったバレエ
私が保育園に通っていた頃、身体が弱かった私を心配して親が身体を丈夫にするためにモダンバレエを習わせました。私はその頃小さい子供だったので訳もわからず親の連れてかれるままに通っていました。親は車を持っていなかったので、いつも自転車に妹と私を前と後ろに乗せて通っていました。かなり厳しいレッスンでしたが、有名な先生のところに通っていたので習い続けている人たちは大人になるとコンクールに出たりしていい成績を残して将来はバレエや他のダンスを極める人が多かったです。そこで、私も言われるままに通ってましたが、そのうち厳しいレッスンに耐えて上を目指すために一生懸命練習しました。
中学生になってもみんなが部活に入って頑張っているときに、私は部活にすら入れずバレエのレッスンに通い続けました。そして思春期になったときに勉強も大変になってきたので、一回やめることにしました。有名な先生のバレエ団に入ると趣味として身体を動かすことができないのです。私は大人になっても続けるなら趣味としてやりたかったので、厳しさよりも楽しく長くできるところでやりたかったなと後になって思いました。今度は自分の子供が習い事を習う年になりますが、習い事は趣味程度にできるところでやらせたいと思っています。